日本から遠く離れたモザンビークですが、実は日本初の黒人侍「弥助」はモザンビーク島出身であるとされており、モザンビークは戦国時代の日本と繋がりがあるんです。
しかし、モザンビーク旅行をするとなると治安や、観光スポット、食べ物、SIM事情も気になりますよね。
本記事ではモザンビークの治安状況やおすすめ観光地、食文化、eSIMについて紹介します!
南部アフリカ周遊の大きな目的の1つでもあった「モザンビーク島」に行ってきました!
モザンビークってどんな国?モザンビークに行く前に知っておきたい基礎情報
それでは、ジンバブエの基本情報を抑えていきましょう。
モザンビークの行き方は?
2024年5月現在、モザンビークへの日本からの直行便はありません。
中国や中東から、エチオピアのアジスアベバや南アフリカのヨハネスブルグを経由してモザンビークに入るのが一般的です。
モザンビークの首都マプトへは、乗り継ぎ時間も含めて30時間ほどかかります。
片道約10,0000円~からです。
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モザンビークの時差は?
-7時間で、日本より7時間遅れています。
モザンビークは何語?英語は通じる?
モザンビークの公用語はポルトガル語です。
首都マプトの観光地やホテル、レストランでは英語が比較的通じました。
しかし、ナンプラーやモザンビーク島では英語話者はかなり少ない印象です。
タクシードライバーは全く英語が話せない方だったので少し苦労しました。
簡単なポルトガル語を覚えてから渡航するとよいでしょう。
また、ネット環境を整備し、翻訳アプリが使えるようにしてくことをおすすめします。
モザンビークでインターネットに接続する方法:airalo
モザンビークのeSIMを扱うのは、私が探した限りairaloだけでした。
1GB8ドルで日本円で約1,230円です。
以下の紹介コードを使うと3ドル分(464円)の割引になります。
紹介コード:AYU9191
こちらの招待コードはご自由にお使いいただけます。お得になるのでぜひ活用してください!
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モザンビークのおすすめ観光地3選!
モザンビークはアフリカ屈指のリゾート地としても知られています。
モザンビークのおすすめ観光地①:モザンビーク島
モザンビークで唯一、文化遺産として世界遺産に登録されている「モザンビーク島」
モザンビーク本土から3.5㎞沖合いのモザンビーク海峡に浮かぶサンゴ礁の島で、観光客からも人気があります。
インド洋に面したこの島は、航海士バスコ・ダ・ガマも訪れ、アフリカ侵略における重要な拠点となりました。
織田信長に仕え、本能寺の変でも生き延び、史上初の黒人侍である「弥助」はこのモザンビーク島出身であるとされています。
<モザンビーク島で訪れた場所>
- サン・セバスティアン要塞
- ノサ・セニョラ・デ・バルアルテ(礼拝堂)
- サント・アントニオ・フォルティム教会
- モザンビーク島博物館
- モスク
モザンビークのおすすめ観光地②:首都マプト
モザンビークの南端に位置する首都「マプト」。
マプトはインド洋に面した港町で、およそ100万人が暮らすモザンビーク最大の近代都市です。
モザンビークは16世紀にポルトガルの植民地だったこともあり、その歴史が垣間見える歴史的建造物や、ポルトガル文化が街には残っています。
<マプトで訪れた場所>
- マプト中央駅
- マプト大聖堂
- マプト・セントラル・マーケット
- 独立広場とマプト市庁舎
- マプト要塞
- Casa de Ferro
モザンビークのおすすめ観光地③:インハカ島
首都マプトの35㎞沖合に浮かぶインハカ島。マプトからはフェリーで向かうことができます。
インハカ島周辺の海ではシュノーケリングやダイビングを楽しむことができ多くの観光客が訪れます。
島の南部にあるサンタマリア岬ではペリカンやフラミンゴに出会えることで有名なので、島ぐるっと一周するのもいいかもしれないですね:)
<インハカ島でおすすめの場所>
- サンタマリアビーチ
- インハカライトハウス
- インハカ海洋生物博物館
- ポルトガル島
モザンビークの食文化と伝統料理
モザンビークは独自の料理に加えて、旧宗主国のポルトガルや移民が多いインドの影響を受けた様々な料理を楽しむことができます。
主食:シマ
モザンビークでは主食でコメを食べる人もいれば、パンを食べる人もいますが、地方の方やローカルがもっとも多く食べる主食は、白とうもろこしの粉をお湯と一緒に練った「シマ」です。
レストランではシマかライスを選ぶ事ができ、シマは手で食べるのが一般的。
ローカルフード:ザンベジア風グリルチキン
グリルチキンはローカルからとても人気があり、レストンだけでなくストリートフードとしても広く食べられています。
辛いのが苦手な方は、マイルドな方を注文するといいでしょう。
シーフード
魚を煮込んだ料理。
名前は忘れてしまいましたが、魚の身が肉厚でさっぱりとした味付けが美味しかったです。
Rissóis de Camarãoと呼ばれる、エビクリームをパティに詰めて揚げた餃子のようなもの。
おかずにもスナックにもなる感じで、かなり美味しかったです。
ビール:2M
モザンビークで一般的で一番人気のあるモザンビーク産のビール。
モザンビークの治安は?外務省の情報から紹介
モザンビークが魅力溢れる国ですが、旅行者は治安状況に十分に注意する必要があります。
外務省によるモザンビークの危険度
外務省の渡航の危険情報によると、モザンビークは危険度は地域によって危険度が大きく異なります。
特にモザンビーク北部にはテロ行為が多発しており、危険レベル3の「渡航中止勧告」がでているため北部への渡航は控えてください。
近年、モザンビークでは経済情勢の悪化にともない、強盗、誘拐、性犯罪、空き巣、車上荒らし等の犯罪が多発し、社会問題になっています。
都市部でのスリや置き引きに注意
首都マプトを含む都市部では、スリや置き引き、ピックポケットなどの軽犯罪に巻き込まれる可能性が高いです。
貴重品の管理に注意を払うことはもちろんのこと夜間の外出は控えめにし、人気のない道は歩かないようにしましょう。
旅行者を狙った犯罪が多発している
空港や観光地での流しのタクシーは特に過度に高い料金を請求される可能性があります。
空港からホステルまでの移動手段は、事前にホステルを通して予約しておくと安心でしょう。
モザンビークを旅した私が気を付けたこと
私は首都マプトとモザンビーク島を女性1人で旅しました。
その際に、以下のことに気をつけていました。
- 夜間の一人歩きはしない
- 貴重品を人目のある場所に置かない
- 移動手段を事前に確認しておく/確保しておく
- 危険エリアを地元の人に聞いておく
- スマートフォンを屋外で使用しない
- ジュエリーや時計などなどは極力身に着けない
- 街歩きの時はパスポートの原本を持ち歩く(特にマプト)
観光客は警察官に止められパスポートを確認されることがあるらしく、持っていないと罰金を払わないといけなくなるらしい。
- 便利グッズ・海外旅行用変換プラグ
世界200ヵ国で対応する旅行用変換プラグ。100gと超軽量でコンパクト。これまで20か国以上旅してきた筆者も愛用しています。
まとめ!気を付けてモザンビークを楽しもう
モザンビークは、美しい自然、多様な文化、歴史的遺産が溢れる魅力的な国です。
日本人からはまだまだ知られていない国ではありますが、モザンビークの美しさをぜひ自分の目で確かめ、素晴らしい体験をしてみてください!
渡航予定の方は十分な情報収集と安全対策をして旅行を楽しんできてくださいね:)
最後までご覧いただきありがとうございます。コメントや感想お待ちしております!
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