2023年に世界第3位の観光市場となった「トルコ」
南ヨーロッパと西アジアに跨がる国で、日本人にはカッパドキアがとても有名ですよね!
イスラム教が99%を占めるトルコでは気を付けたいポイントがいくつかあります。
また、トルコ旅行での治安や危険エリアも気になりますよね。トルコ観光時の注意点についても紹介しているので、事前にチェックして詐欺被害に遭わないようにしましょう!
2024年3月に12日間の旅程でイスタンブール、カッパドキア、アンカラに行ってきました。
本記事ではトルコ旅行に行く前に知っておきたい7つのことを紹介しています。
後から知ったのですが下のツアーだとトルコが誇る5つの世界遺産『イスタンブール』『カッパドキア』『パムッカレ』 『エフェソス』『トロイ』を効率よく巡れるみたいなので、次回両親とトルコに行くときはこのツアーに参加する予定です↓
トルコツアー専門旅行会社【ターキッシュエア&トラベル】
南アフリカ留学中に出会ったトルコ人の友人に会いにトルコまで行ってきました!
トルコあるあるの詐欺を教えてくれたのでシェアします。
トルコの基本情報
基本情報
- 国名:トルコ共和国(Republic of Türkiye)通称Türkiye1
- 首都:アンカラ
- 面積:約78キロ平方メートル(日本の約2倍)
- 言語:トルコ語(公用語)
- 宗教:イスラム教(人口の99%)
- 時差:日本より6時間遅れ
- 通貨:トルコ・リラ (1TRY=約4.74円 2024年4月時点)
トルコはヨーロッパ大陸とアジア大陸にまたがり、ヨーロッパとアジア文化の十字路とも言われています。
イスタンブールでは船で簡単に大陸間を移動することができます。
しかしヨーロッパ大陸はごく一部で、国土の約95%大部分はアジア大陸です。
- 2021年12月4日、トルコ政府は英語表記を Turkey(ターキー) から Türkiye へ変更。 ↩︎
ビザは必要?
日本国籍の方は以下の条件を満たすことでビザなしでの滞在が可能です。
- ビザ(査証)
観光の場合、3ヶ月以内の滞在なら不要。 - 【パスポート】
入国時6ヵ月と滞在日数の有効期限が必要。 - 【出入国カード】
不要
電圧/変換プラグ
- 電圧:220V 50Hz
- プラグ:丸形のピンが2本出ているC型
日本の電化製品をトルコで使用する場合は、プラグをこれらの形状に変換するためのアダプターが必要です。
周遊や乗り継ぎなど別の国にも行く場合は、世界各国で使える変換プラグがあると便利です。
私も以下のものを愛用しています↓
SIMカード
私はVodafoneの1か月で20gbのプランを購入しました。
トルコ人の友人がIDを出してくれたことでちょっと安く買えて3000円程度でした。
しかしVisaカードが使えるお店だったのですが、なぜかクレジットカードが何度もでdeclineになってしまい使えず、現金も持ち合わせていなかったので友人に建て替えてもらうことに、、。
せめてもSIMカードを事前に買っておくか、eSIMなど他の方法にしておけばよかったと後悔しました。
トルコに着いてから最初にクレカを使ったお店でdeclineになってしまったので、もしかしたらトルコでは使えないのかとかなり焦りました。その他のお店では何の問題もなく使用できたのでそのお店との相性が良くなかったのかな、、?
SIMカードもしくはwifiレンタルを事前に準備しておけば私のようにヒヤッとすることはないと思うので、いくつかよさそうなものをピックしました。ご参考までに
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通信容量を1日350MB、500MB、1G、無制限から選べるので自分に合ったプランを見つけられそう。350MBだと770円/日でかなるりコスパいい! - 180以上の国と地域で使える【World eSIM】
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トルコに行く前に知っておきたい7つのこと
実際にトルコを訪れた際に、これは事前に知りたかったという情報をまとめました。
トルコはイスラム国なので、宗教関連の注意すべき点もあるので事前に確認しておきましょう。
露出を控える/髪を隠す
イスラム国なので、女性は肌の露出の多い服は避けましょう。
観光客がトルコ人と同じように街中でお髪を隠す必要はありませんが、ノースリーブやショート丈の服などは控えましょう。
モスクでの注意点
服装
露出の多い服は避け、体のラインが出る服も避けた方が良いです。
女性はスカーフで頭を覆い、髪・首・肩を隠しましょう。
(モスクによってはスカーフを無料で貸してくれますが、貸し出しがないもしくはかなり高い場所もあるので自前のものがあるといいですね)
モスク内は土足禁止なので、靴を脱いで入ります。
訪れる時間
イスラム教では1日に5回、お祈りの時間があります。
礼拝中はモスクを見学できない場合もあるので、事前に礼拝時間を確認しておくようにしましょう。
ラマダン期間中の注意
ラマダン期間中は断食が行われます。ラマダン期間中でもすべてのレストランが閉まるわけではなく、観光客は普段通り食事をとることが可能ですが、営業時間が変更されるお店が多いです。
しかしムスリム(ほとんどのトルコ人)は断食をしているため、ラマダン期間中は多くの人から見える場所では飲食をしないように配慮が必要です。
水道水を飲むことは避ける
飲み水は、ミネラルウォーターを購入するようにしましょう。
トルコの水道水は塩素消毒されており、特にイスタンブールは水管理が発達しているため安全性に問題はありません。
しかし、水質によってもムラがあるので水道水を飲むことは控えた方は良いです。
シャワーや加熱して料理に使うなどの生活用水としては問題なく使用できます。
靴磨き師の詐欺に注意
トルコではよくある話みたいなのですが(トルコ人の友人曰く)、
靴磨きの人が観光客の目の前で道具を落とし、それを観光客が拾うと近寄ってきて「本当にありがとう!!お礼に靴を磨かせて!」と言ってきて、靴磨きが終わると「磨いたんだから金をくれ」とお金要求してくるそう。
私もイスタンブール滞在中に2回も目の前で道具を落とされましたが、この話を事前に聞いていたので道具を拾っても靴磨きはきっちり断りました(笑)
※特にガラタ橋・ガタラ塔周辺で注意が必要です。
物価の高騰
トルコリラの価値はここ数年で急激に下落しました。
お金の価値は2年で1/3にもなったされ、有名なトルコアイスの価格は4倍以上になったとされています。
トルコは物価が安いという印象を持っていましたが、実際に旅行してみると特に観光地の価格は高く、物価は日本と同じもしくはそれ以上という印象でした。
トイレ事情
意外と海外旅行先のトイレ事情って気になりますよね。
モスクのトイレ
モスクに設置されているトイレには、礼拝前に手足を洗う場所が設置されています。
イスラム教徒の邪魔にならないよう配慮しましょう。
公共のトイレは有料
バスターミナルなどにある公共のトイレは有料であるので、小銭の用意がると便利です。
トイレ入り口にいるスタッフに現金で支払い、おおよそ5~10TL程度です(約10円~50円)
トイレットペーパーはゴミ箱に
トルコではトイレットペーパーは水に流さず、備え付けのゴミ箱に捨てます。
なかにはトイレットペーパーの用意がないトイレもあるので、常にポケットティッシュを持ち歩くといいでしょう。
トルコ式トイレ
トルコにも日本の和式トイレに似た「トルコ式トイレ」が存在します。
船にあるトイレなどはこのタイプのトイレであることがほとんどで、すこし汚れている印象。
イスタンブールの格安ツアーは?空港送迎も
イスタンブールの日帰りツアーはここから申し込むことができます。
ツアーに参加していた方が詐欺被害に遭いにくいですし、評価が良いサイトなので安心です!
例えば、地下宮殿・アヤソフィア・ブルーモスク・旧市街・グランドバザールのガイド付き日帰りツアーは2,879円から販売されています。
その他にも多くのツアーが用意されています。
KKdayの海外商品を始めて購入する方は500円OFFのクーポンもあるのでかなりお得ですね!
クーポンコード:APP500
イスタンブール国際空港からイスタンブール市内までの送迎車を手配することもできます。イスタンブール空港ピックアップ
空港から市内までのアクセスはあまりよくなく、電車で行くのは難易度が高いので送迎車を依頼するのがおすすめです。
私は電車で行くのが難しかったので友人に迎えに来てもらいました。
トルコ旅行におススメのリンク
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さいごに
本記事ではトルコの基本情報や事前に知っておきたい情報について紹介しました。
トルコ旅行はモスク巡りやカッパドキアなどの観光も楽しかったのですが、なによりもトルコ人がとても親切で暖かく、また行きたいと思えた国です!:)
次投稿もトルコについて紹介する予定です。
最後までご覧いただきありがとうございます。コメントや感想お待ちしております!☺️
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